おでかけスポット

ヒッポキャンプで鳥取砂丘「馬の背」に挑戦!障がい児と行く砂の大地への冒険

「いつかナミビアの砂漠に行ってみたい」

(こんなイメージ)

そんな夢を抱きながら、その“練習”として日本最大級の砂丘、鳥取砂丘へ出かけました

今回のテーマは

「ヒッポキャンプ(アウトドア用車いす)で砂漠のような砂地をどこまで行けるのか?」

【ヒッポキャンプ】

というチャレンジ。

障がい児とのアウトドアは下調べが命。

この記事では、ルートの難易度、家族で工夫したポイント、鳥取砂丘のバリアフリー情報など、これから訪れたい方へ役立つ情報をまとめて紹介します。

結論としては、

  • ヒッポキャンプで鳥取砂丘の馬の背は 行ける(ただしめちゃくちゃ大変)
  • サポート人数と体力は必須
  • 砂地は乾燥していて想像以上にタイヤが沈む
  • まずはスロープ周辺や展望デッキから楽しむのも◎
  • アウトドア用バギーのレンタルという選択肢もある

 

鳥取砂丘のバリアフリーはどんな感じ?

まず驚いたのは、駐車場の環境整備の良さ

  • 障がい者用駐車スペース
  • ハートフル駐車スペース
  • 大きめのベッド付き多目的トイレ

どれもきちんと用意されており、さ~やのおむつ替えも本当に助かりました。

ちなみに、今回車を停めたのはココ↓の駐車場

ただし人気観光地ゆえ、週末は駐車場に入るまで約30分渋滞

時間には余裕を持つのがおすすめです。

展望デッキまではなだらかなスロープでアクセスもスムーズ。

展望デッキから砂に降りるスロープも超なだらかでGOOD!

しかし——

展望デッキを降りたその先は、完全な砂・砂・砂。

乾いた砂は、車いすやバギーでは簡単に埋まってしまいます。

「これはいよいよヒッポキャンプの本気が試されるな…」と気持ちが引き締まります。

 いざ、「馬の背」直線距離400m、高低差50m!?

鳥取砂丘の象徴といえば、「馬の背」と呼ばれる大砂丘

標高47m、展望台からは400m離れていて、頂上の人影は“マッチ棒サイズ”。

展望デッキから眺めると「結構遠い…」 

下りは快調!まるでリアル砂漠の散歩

最初は下り。三輪のヒッポキャンプはスイスイ。

照りつける太陽、青い空、サラッサラの砂、長く伸びる影。

「日本じゃない場所に来たみたい!」と家族で大はしゃぎ!

 少しの勾配で…突然“重い荷車”に変化

しかし、一番下まで降りて登りに差し掛かると状況は一変。

押しても押しても、ちょっとしか前に進まない…

ヒッポキャンプの前にロープを付け、家族に引っ張ってもらいながら進みます。

 最大の難関、馬の背の急坂は“総力戦”

いよいよ頂上への急勾配へ。

砂にタイヤが沈み、腕に全体重をかけてようやく押せるほどの急登。

途中3回休憩し、小2の弟は途中で戦線離脱。

妻と二人で押し上げ、汗がにじむほどの重労働。

11月の涼しい気候なのに半袖でちょうど良いレベル。

ヒッポキャンプが「砂漠にはあんまり向かない」ことを全身で実感しました(笑)

頂上に到着!広がっていたのは別世界の絶景

ついに馬の背の頂上へ。

そこにあったのは——

真っ青な空

キラキラ光る日本海

風にザザッと流れる砂の斜面

砂丘から海を見下ろす景色は、日本とは思えないスケール感。

「15分前まで駐車場にいたのに、いきなり異世界にワープしたような感覚」でした。

周りの人たちも大はしゃぎ。

海まで駆け下りる人、駆け下って後悔している人(笑)、パラグライダーの準備をする人。

みんなが“砂の惑星”を自由に楽しんでいました。

 

 

 帰り道も“地獄の往復”それも含めて楽しい思い出に

帰りももちろん下ったり登ったり。

押して、押して、踏ん張って…

展望デッキに帰ったときには靴の中からとんでもない量の砂が出てきました。

往復およそ約30分。

本気の全身運動でしたが、不可能ではないということがわかりました。

鳥取砂丘はアクティビティも充実!

砂丘周辺は観光地としてとても整っており、家族で楽しめるポイントも多数

また、近くには人気スポット砂の美術館も(今回は時間切れで断念)。

砂でここまで表現できるの!?という展示が見られるのでおすすめです。

ヒッポキャンプの限界は?バギーのレンタル情報も

後から知ったのですが、鳥取砂丘ビジターセンターでは砂地対応の大型バギーをレンタルできるそうです。

詳しくはビジターセンターのHP鳥取県のサイトにあります。

馬の背はたぶん無理ですが、展望デッキ周辺の散策には良さそう。

 

また、鳥取砂丘は『天然記念物』(“物”でいいの?と一瞬思う)でもあるとのこと。

なるほど、保全が大事な理由が分かります。

最後は浦富海岸へ。秋の夕日の静かなご褒美時間

旅の締めくくりは、鳥取砂丘の東側にある浦富海岸

夏は海水浴場で賑わいますが、それ以外は時折サーファーが集う静かな浜。

私のお気に入りスポットです。

ゆっくり沈んでいく夕日と波の音に癒され、
「今日のチャレンジ、全部良かったなぁ」としみじみ感じる時間でした。

まとめ

ヒッポキャンプで馬の背は可能。でも“家族の総力戦”は覚悟!

とうことで、改めて今回の結論はコレ

ヒッポキャンプで鳥取砂丘の馬の背は 行ける(ただしめちゃくちゃ大変)
✔ サポート人数と体力は必須
✔ 砂地は乾燥していて想像以上にタイヤが沈む
✔ まずはスロープ周辺や展望デッキから楽しむのも◎
アウトドア用バギーのレンタルという選択肢もある

そして、砂の大地に挑むワクワク感は“ナミビア砂漠”の予行演習として十分でしたね!